突然ですが、経理作業は大変ですか??
なかには簡単だと思う方もいるかもしれませんが、多くの方は
「面倒くさい」 「よく分からない」
と感じる時もあるのではないでしょうか?
税理士に全てお任せだという方も、いらっしゃるかもしれませんね。
煩雑さを伴う経理作業ですが、ある程度の流れを構築すれば
それほど難しいものでもありません。
そして、その流れを構築出来れば、毎月の収支・損益が見える化でき
いくら利益が出て、税金を納めるか
また、節税対策も可能となります。
最低限の作業は必要ですが、当事務所では、このフローの構築をお手伝いさせて頂いております。
この記事の目次
そもそも簿記の知識は必須??
経理と聞くと、なんとなく難しそう。。
簿記いるのかな、一回もやったことない。。
大丈夫です、普通です。
ある程度の規模の会社などでなければ、専任の経理担当者などはいないことが多いでしょう。
簿記の知識がなくても、経理作業はできます。
もちろん、あるに越したことはありませんが
当事務所の顧問先様でも、経理未経験・簿記知識0でスタートされた方が大半です。
最低限用意したいもの
会計事務所などに依頼をするとしても、ある程度の帳簿の作成は必要です。
なぜなら、税理士はずっとその会社に常駐している訳ではないからです。
会社内部のことは、社長や事業主が一番よく分かっていると思います。
税理士に丸投げにしていると、税理士側も効率が悪くなってしまうので
結果的に、顧問料の値上げや、何より利益が迅速・適切に見えなくなってしまいます。
その為、最低限用意して頂きたいものは
- 現金出納帳
- 銀行口座の通帳
- 請求書・領収書関係
- 給料関係
このあたりでしょうか。
この中でも、最初はみなさん「現金出納帳」に苦戦します。
理由としては、通帳とのリンクや個人と商売の財布がごっちゃになっている
などが考えられます。
いっそのこと現金出納帳をなくしてみる?
上記でも挙げた「現金出納帳」ですが
面倒くさいですが、大変重要なものです。
特に毎日現金が入ってくるような商売の場合、、
例えば、飲食店、美容院、小売、サロンなど
ですと、現金管理は超重要です。
税務調査でも、まず突かれます。
そんな現金管理に直結する出納帳ですが、一定の方法を行えば、ある程度自動化できます。
まず、売上に関していえば、特定のレジとクラウド会計ソフトを連動させることが可能です。
その為、売上を帳簿につけることがなくなります(正確にいえば、自動で帳簿付される)
また、どの商売でも共通ですが、現金で支払う経費があります。
これに関して言えば、可能な支払を全て
クレジットカードで済ませる
ことで、現金出納帳の記帳を圧倒的に圧縮することができます。
※クレジットカードのについては後日別記事を書きます(安全性etc)
で、パソコン知識はいるの?
経理の効率化を考えると
パソコン・インターネットなしには難しいというのが正直なところです。
しかし、そんなに難しいレベルではなく
パソコンの電源をつけるところから始まって、運用を始めた方もいらっしゃいます。
当事務所では、インターネットを含めた環境整備からお手伝いさせて頂いております。
結論としてクラウド会計をやってみる?
ここまで色々書きましたが、これら全てを効率的にやるとなると
クラウド会計の導入というものが、一つの答えとなります。
今現在、エクセル等で様々なことを管理されている方も
クラウド会計に全てを一元化することが可能となり
請求書の管理、売掛金の管理、経費の管理などが
容易となります。というより、楽になりますね。
また、クラウド会計は会計が分からない人(失礼な話ですが、、)ほど
とっつきやすいものだと思います。
半端に知識があると、使いづらいです。
現に、うちの所長・職員は最初は大苦戦でした・・・。。
初めて経理をやる方、今現在の経理方法に限界を感じている方
利益がいくらでてるか分からない
色々なお悩みがあるかと思いますが、まずは是非ご相談頂ければ幸いです。
(顧問契約前提の場合は、特に導入支援にてご料金は頂いておりません。)
(規模がめちゃめちゃ大きい場合には一定額は頂くかもしれませんが。。ご了承下さい。)